夢七十四夜

夢を見た。

陸上競技場にいる。
このストレートは200mはあるな。
ゴール地点には…そう
見知らぬばあさんがいる。

俺は膝をつき、何となくゴールを見据える。
手をつく。
肩をならす。
ハッとする。

ゴールにばあさんがいるなら、こっちにはじいさんがいる!

そう思って振り返ると、
確かに見知らぬじいさんが立っていた。

スタートはせずに目が覚めた。