夢五十二夜

夢を見た。

おばあちゃんちでYMOの人たちと母と太朗といる。
こたつにいる。
みんなでテレビを見ている。

教授と細野さんは釘付けだ。
高橋さんは少しひまそうなので俺は話しかける。
「今日はいつまで?」

「もう少ししたら出るけど、夕方また戻って来るよ」
高橋さんはとても親しげで、俺は
(ああそうだった。親戚だったわ)と思った。

突然、太朗が
「こうなるともう兄弟みたいなもんだな!」と言うので
「あぁ、そうだな」とこたえる。

母は
「そしたらまた夕方くればいいね」と言う。

ばあさんちは現実世界とまったく逆の作りだった。
入口からベッドの位置、テレビの向きまで全て。

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