2009年8月某日

この壁、俺に越えられますか

見つめる猫

いや、君には少し高すぎる

こたえる俺

何なら手を貸すよ

と、俺が一歩を踏み出したと瞬間に、
猫はすさまじい勢いでその壁を駆け上がり
上の垣根の茂みからこちらを見ていた。

やれば出来るじゃんか

と言い残して俺は帰った。
大事なのはきっかけ。

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