和気
おばあさんち
トムがずいぶんしわしわで弱っている
正月のときはここまでじゃなかったぞ
というか、今はいつだろう
しわしわのトムが不意に立ち上がる
よぼよぼと歩き出す
「どこ行くの?」
「ずいぶんヨロヨロしとるな」
などと話す
突然太朗が茹でたササミを取り出してトムに見せると
トムがみるみる元気になってどんどん興奮気味になっていく
「すごい!」
「やっぱりササミだ!」
「でも今ササミはダメだ!」
「胃がきついわ」
なんて言いながらササミを隠して、
少しずつトムに見せて、興奮しすぎないように気をつけている夢をみた。
いつの間にかササミは俺が持っていて、
トムに少しずつほぐして食べさせていた。
夢四十八夜 〜『遺伝器』〜
夢をみた。
人の遺伝情報を自分に移せる画期的なものなんです!
ただし、遺伝したからといって、その特徴がでるとは限らないですよ?
それはそうでしょ?当たり前でしょ?
とか言われながら、とてもばかでかい機械の説明を受けていた。
体育館くらいある。
俺は
(何かゲームみたいな世の中になってきたんだなー)
と思いながら、
「へー」とか
「あ、そりゃそうですよねー」とか
かなりいい加減な相づちを打っていた。
人の遺伝情報を自分に移せる画期的なものなんです!
ただし、遺伝したからといって、その特徴がでるとは限らないですよ?
それはそうでしょ?当たり前でしょ?
とか言われながら、とてもばかでかい機械の説明を受けていた。
体育館くらいある。
俺は
(何かゲームみたいな世の中になってきたんだなー)
と思いながら、
「へー」とか
「あ、そりゃそうですよねー」とか
かなりいい加減な相づちを打っていた。
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